Slow Style Story 2

当初は、7ぐらいの予定の話でしたが、
なぜか横道にそれて・・・・
いつの間にか９になってしまいましたね。
今回は、例のアメリカンすーぱー七輪くんのお話です。

停泊の概要は本館のブログに書き込んだのですが、
焚火編のお話がちょいと抜けておりました。
今回の主役は、

ノーブランド キャンピングストーブ　セコイア

彼ですね。
勝手に命名して、
アメリカンすーぱー七輪1号と名づけたのですが・・・
まぁ、最初からやってくれました。
あはははっ・・。

ショップの説明にはネイチャーストーブのようなものとありましたが、
構造的には、更に複雑で、下部の空気取り入れ口から、いったん上に上がって、
更に底に下りて実際の燃焼部になるように設計されてます。
つまりは、コールマンなどのガソリンを温めるが・・・如く・・・
空気が暖められてから、燃焼部に供給されるわけですね。

最初は下を開けていなかったので、
当たり前のように・・やや渋い火のつき具合でしたが、
気づいて開けてみると、すでにプリヒート状態になっていたため・・・
すぐに火が燃え上がりました。
ネイチャーストーブよろしく・・・松ぼっくりや、炭、木のカスや枝や葉を燃やしてみましたが、
かなり効率よく燃えます。
ただ、連れ合いがあまりにも喜んで突っ込むので、
筒の上部までいっぱいになると・・・さすがに燃えにくくなっていて、
上の部分をやや取り除くと同時に、
下の方の空気の取り込みを良くすると再びよく燃えました。

まぁ、ここまでは順当なところですが・・
燃焼部の上部についている黒い五徳を本体につけているねじが・・・
いきなり外れていました。
あれぇ？と頭をかしげながら
ドライバーを出してきて閉めようとしたら、
まったく感覚というか・・・感触が無くて、
やっぱりアメリカン？っと思ってしまいました（笑）
さて、ナチュラムさんにどう相談したらいいのでしょうか？

あと、面白い点というか・・・梱包ですが、
さすがアメリカ製なので、梱包の緩衝材も英字新聞でした。

下部の空気口の微妙な調整はしにくいようですが、
まぁ、そんなに火力を調整する気は無かったので、
問題はないと思います。
これからの寒い時期には暖をとるストーブとして、
小さな焚火遊びに使えそうですね。

難点は、やはりその形態と言うか、大きさですね。
折りたたみは不可能ですので、やや大きめの七輪を持っていくような形となります。
ただ、七輪よりは筒が長めで、間口がやや狭いので、
熱効率は高いですね。

お値段は現在4000円ぐらいですが、かさばることが気にならずに、
いろいろなものを燃やすには、かなり高温で燃焼しますので便利です。

今回は、やや天候やいろいろな都合で焚火台Mの評価は出来ませんでしたが、
いつものように、効率よく焚火をしていろいろと利用できました。
今回七厘は上記を含めて3台装備でしたが、特に邪魔だとは思いませんでした。

今後は、調理器具との兼ね合いで、五徳などをいろいろ実験したり、
そのうちネイチャーストーブの方も購入して比較検討したいですね。

また、炭を単独で着火する場合は、多少手間が掛かるので、
今後は消し炭などを使えるような装備を検討中です。

現在、いろいろ探しているのですが、

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルスター　火消しつぼ

こちらしかめぼしいものは見当たりませんね。
他にも火消しつぼはあるのですが、
鋳物の重いものや陶器などで、ちょっと利便性が無いですね。
もう少し探してみようと検討中です。



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー炭火起こし器

この商品と、上のものが組み合わさって、
コンパクトになっていたら・・・
思わず買い付けるのですがね・・・。
パール金属さんにお願いしてみたいですね（笑）

ちなみに、連れ合いがシャトルシェフもどきを買い付けたようで、
現在屋内にて使用中ですが、
そのうち屋外に出て使用しましたら、そちらの経過も報告しようかと思ってます。

また、１０のキッチンダッチも一台分捕られたので、
そちらのほうも期待できるかな？
では、今宵はこのあたりで・・・。